売るとストップ高

売るとストップ高

 

10/30(火) 資産評価額 前日比:+2,395,870円

 

リバウンド。

一旦底打ちでしょうか。只今の時間でも先物荒れてますが、NYダウ、ナスダック、ドル円全て上昇しており明日の日本市場もそこまで酷いことにはならないかと思われます。まだまだ未熟で地合いの善し悪しが判断できない以上、やはり暴落が来ようとも自分の厳選した銘柄をガチホするというのが今現状の最善の方法のような気がする。

そしてガチホと決め込んだ怒涛のような5日間をほぼ損切無しでやり過ごした。そうあの銘柄を除いては。

月曜日の昼過ぎ、トイレで株価チェックをしている時のことだった。秒単位でみるみる減る資産評価額を眺めて少し焦りを感じてしまった自分がいた。

(今はまだ15%落ちただけ、これがリーマンショッククラスだとしたら・・・)

そんなことを思い、つい1銘柄損切をしてしまったのだ。その銘柄は「日本コンピュータ・ダイナミクス」。日本コンピューター・ダイナミクスとは駐輪場システムという面白い業種で売上・成長率とも申し分ない成長企業なのだが、ここ数か月保有していた。

月曜日のトイレでふと株価チェックをし、どんどん膨らむ含み損の額を見てつい魔が差して現金比率を高めようと日本コンピュータ・ダイナミクスを売却した。この時の精神状態は、何とか平穏を保とうと現金比率を高めるために何かしら売らなければ精神が持たない状態であったのだろう。

そして本日久しぶりに上昇する持ち株を見つつ、色々と株価チェックをしているとやたら上昇している銘柄があった。そう・・・

赤い矢印で記載した箇所で売却した昨日。何と翌日(本日)、ストップ高に張りついたのだ。結局引けまで張りついたままであった。

今までもこんなことたくさんあったけど、さすがにこの大暴落をほぼ売却せずに我慢し続けて保有し、ようやく迎えたリバウンド日にストップ高を勝ち取った日本コンピュータ・ダイナミクスを何と前日に全部売却しきってしまうとは。

(まだまだ精神力が弱すぎる・・・。)

昨日日本コンピュータ・ダイナミクスを売却することは結果論からすると失敗なんだろうけど、それはあくまでも結果論なので気にしてはいない。そして多分売ることも正解だし、ガチホすることも正解なんだろう。何が一番悔しいかというと、ガチホする!と自分で決めたことに対してヒヨって売却したことだ。

自分の意思を貫けない人間に勝ち目はないということかも知れない。つくづく自分を欲深い人間と思う。1000万失うことよりも90万取りこぼす方が悔しいのだからw

 

とにかく、日本の小型新興株は底打ちでお願いします。