株式市場に身を投じた男の死にざま
- 2018.10.30
- 株日記
10/23(火) 資産評価額 前日比:-2,205,000円
10/24(水) 資産評価額 前日比:-314,700円 ←前回
10/25(木) 資産評価額 前日比:-4,516,100円
10/26(金) 資産評価額 前日比:-2,059,800円
10/29(月) 資産評価額 前日比:-1,812,350円 ←いまここ
皆さんは生きてらっしゃるだろうか?
ここ5日だけで1000万円以上を失ったが、私は何とか生存している。Twitter上ではここ数日で退場された方も多く、また年初来マイ転した方も多く見受けられる。もちろん当然ながら私もマイ転。10月頭の時点では今年の年間プラスはまぁ間違いないかなと思っていただけに、10月中にマイ転するとは・・・。
マザーズの10年チャートをご覧いただきたい。
2018年からの下降トレンドが凄まじく、また先週からの大暴落の大陰線がエグいことになっている。
2015年5月に株を開始して、最初に出会った暴落が2015年8月のチャイナショック。あの時も1000万円ほど資産を減らしたがチャートで見ると今年の方がはるかに暴落している。とは言えまだまだ年初来-345万であり、株をはじめた直後にこの暴落に襲われていたら恐らくやめていただろうが、そこまで悲観する額でもなかろう。年間プラスも、、、まぁ厳しいか。
ただ気持ち悪いのが小型新興株のみ暴落している点である。日経平均も下げてはいるがそこまできつい下げではなく、まだまだ外的要因により下を掘りそうな雰囲気が抜けてない上、米中間選挙、FOMC、イタリア予算案提出とリスク要因のイベントが目白押しという、リバウンドしつつ上昇トレンドの絵が全く見えない地獄絵図である。
今回の暴落での体験から感じることはやはり「損切は早く」に尽きよう。暴落時のリバウンドが一番儲かることは確かではあるが、そんなことを言っていたがためにこの大暴落に直撃したのである。恐らく儲けたい願望が強すぎなのだろう。
木曜金曜あたりから毎日減る資産評価額を目にする度に何もやる気が起きなくなってきた。ところが、今日の暴落で更に資産が大幅に減少したのにもかかわらず、逆に変な笑いが出るほどひり付いてもいる。明日また暴落したら買い増してやろうなんていう考えもあったりなかったり。
下手したら退場まで見えるが、これこそが我が身を投じた東京証券取引所なのだ。
-
前の記事
暴落の向こうに光を求めて 2018.10.24
-
次の記事
売るとストップ高 2018.10.31