落とし穴の予感

落とし穴の予感

 

さて、前回のブログで1/19(金)の引け後に東証一部へ市場変更を発表したトリケミカル研究所のことを書いたが、結局翌営業日の1/22(月)にはストップ高で引けるという最高の展開を見せてくれた。

しかしながら1/22のほぼほぼ最安値の4,845円で持ち株2,000株のうち半分を売却しているところは流石に下手すぎると思う。まぁ本日1/24にはそれなりの売りをこなして株価も下落したのでヨシとしよう。

とは言え、2018年のおみくじ「大吉」を掴んで以来、確かに絶好調である。なんと1月24日本日時点で1月の月間収支が1,000万円(税引き前)を超えた。これは去年1年間の半分程度の利益にあたる。持ち株の一部を紹介してみたりしよう。

■サイバーコム

このサイバーコムは5G銘柄としても昔から有名ではあるが、大抵上昇したところですぐに株価は戻ってしまうダメ株の典型だったのだが、先月くらいから雲行きが変わってきた、意味も分からず上昇を続けている。ナニコレ?

 

■じげん

じげんという会社は「生活分野における垂直型検索エンジン(バーティカルサーチ)を複数企画・運営するインターネット企業である。」らしい。要するに、一見すると非常に胡散臭い企業である。調べてみるとさらに胡散臭い。だが業績は売上・利益とも右肩上がりで上昇を続けている。

株を始めたころから感じるのは業績が非常に良いが胡散臭い企業というのは、株価としては上昇することが多い。またこの会社は先月1:2の株式分割を発表したことなどもあり2018年は非常に良い挙動をしてくれてます。また「じげん」は会社HPを見ると東証一部への上場意欲も非常に高く、今年or来年には市場変更もありそうだ。

 

という訳で、今年はまだ2営業日しかマイナスを記録していない。他にも今年に入ってストップ高を記録した銘柄などもあり、こんなに上がって良いの?という感じである。

 

(何か落とし穴の予感がするなぁ・・・)

そう思っていたところ、落とし穴は確かに訪れた。

 

つづく。