イタリア

イタリア第4章(フィレンツェ2/2)

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イタリア到着3日目 ~フィレンツェ2日目~

朝7時。イタリアの朝は早い。
今日は前日閃いた予定をこなすため、朝食ビュッフェに一番乗りした。

 

これがイタリアの朝食。日本とは違ってあまり種類は多くなく基本的にパンとハムとチーズくらいしかない。いつも朝食をあまり食べないので問題ないのだが、朝からガッツリと食べたい人にはヨーロッパの食事は物足りないかも知れない。コーヒーを2杯ほどいただき、早速ホテルを後にする。

 

ホテルからサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂へ向かう。ヴェネツィアの街並みもそうだが、フィレンツェの街並みも古き良きイタリアという感じのしっかりとした荘厳な建物ばかりで非常に圧倒される。左の写真でもわかるようにドア一つ一つが本当に大きいのだ。

 

8時。ジョットの鐘楼へ到着した。

今日の第一目的地がこの「ジョットの鐘楼」。1387年に完成して現在で600年以上経過しており、高さは84mということでビル28階建てくらいの高さを誇る。
8時15分から登ることができるということで15分前に到着したが、前には30人くらい並んでいた。パチンコ屋の開店待ちもそうだが、オープン前に並んで待つという行為はワクワクして非常に楽しい。

 

いざ登り始める。

通路は非常に狭い。塔の中央部分は吹き抜け的に空洞になっており、外周部をグルグルと登っていく。この構造を設計した人は天才だろう。

 

左が途中の踊り場からのクーポラ、右が最上階からのクーポラ。
フィレンツェの屋根は町全体で統一されたレンガ調の赤茶色をしており、ジョットの鐘楼から町を見下ろすと中世ヨーロッパから今に至るフィレンツェの空気感が伝わってくるし、どこか懐かしい街並みを見ていると本当に優雅な、和やかな気分になる。ヴェッキオ宮殿やサンタマリアノヴェッラ聖堂なども見渡すことができた。

 

そして、フィレンツェのサンタマリアノヴェッラ駅から、とある街へと向かった。

 

移動は電車。ヴェネツィアからフィレンツェに来るときに一度に乗っていることで多少慣れてきたイタリア電車。目的地への切符を購入して刻印していざ乗り込む。

 

田舎町を経て、1時間後目的地へ到着した。

 

~ピサ~

 

フィレンツェ2日目のメイン観光地は「ピサ」。ピサと言えばピサの斜塔が有名なのだが、1時間で来られる距離ということで追加の目的地として検討していたのだ。

 

ピサセントラル駅からまた歩く。ピサの斜塔までは徒歩で15分程度なのだが、ピサの街も落ち着いた雰囲気を醸し出していた。ヴェネツィアやフィレンツェと比較すると観光客の数も少なめではあるが、どこか温かみのある雰囲気だった。

 

!?

傾いた塔が見えた。
ガイドブックかインターネットか写真か、生まれてきてから何度も見た空想上の世界が今、まさに目の前に姿を現したのだ。

 

近づいてみると、結構傾いているのが分かる。良く倒れないよなぁ。
左の写真が大聖堂。この建物も非常に歴史的に有名な建造物であり、中に入ってみたのだが荘厳の一言だった。カメラは撮影禁止ということで写真が取れなかったのが残念。

 

ピサの斜塔へは実際に登ることもできる。ただ、事前情報では予約していないと当日登ることは厳しいかも知れないということで、登れたらよいなと思っていたくらいなのだが、いざチケットショップに行くと2時間待てば登れるということなので、このままフィレンツェに帰るだけでは勿体ない!というわけでピサの斜塔へ登ることにした。料金は18€。まぁピサの斜塔に登れるのであれば安いものだろう。

 

2時間待ちということで近くで遅めのランチ。
Spaghetti Basilico e Pomodoro カプチーノもプラスして€16.5
日本では観光地の食事は微妙なレベルが多いのだが、ピサの斜塔の目の前の適当なお店でも非常においしく満足の行くランチだった。

 

そして、2時間後。

指定された時間の15分前に行って並ぶ。
まず中に入るとイタリア語と英語でピサの斜塔の歴史を説明してくれる。キミは英語喋られる?と聞かれOKOKと答えたのでイタリア語ではなく英語で説明をしてくれたが、正直全然理解できていない。

 

中の階段は多くの観光客が登っているせいか、一段一段窪んでいる。また塔自体が傾いているため、登るときに三半規管がおかしくなる。これは非常に楽しい!左に揺られ前に揺られ右に揺られ...。

頂上部は大きい鐘が吊り下げられ、強面の警備員がどっしりと構えている。

 

ピサの斜塔の頂上から見るピサの街並みはまた美しい。ピサの斜塔へ来たら必ず登ることをおすすめする。飽きるまで塔から降りたくなかったが、本日もうひとつ見ておきたい観光スポットがあったので後ろ髪を引かれつつピサの斜塔を後にするのであった。

 

~フィレンツェ~

 

ピサの斜塔を降りると、そのままピサセントラル駅へ向かい、1時間電車に揺られてまたフィレンツェへ戻った。というのもフィレンツェで一番登りたかった塔は「ジョットの鐘楼」ではなく、クーポラなのだ。本日は日が悪くサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂周辺の観光スポットの営業時間が短かった。

・ジョットの鐘楼:8:15-18:50
・クーポラドーム:13:00-16:00

この日は上記のような予定だったので、考え抜いた末、朝一でジョットの鐘楼へ向かい、昼はピサの斜塔観光をし、16時までにクーポラへ登る!という予定だった。フィレンツェ駅へ到着したのが15:40、そこから全力でクーポラへ向かうと15:50。

 

並びもあるだろうから最悪登れないかと思っていたが何とか登れるようで一安心。

 

ジョットの鐘楼、ピサの斜塔に続き本日3回目の登山...
どんどん狭くなる階段。あのクーポラに階段を付けるとか、ヨーロッパの建築技術は数百年前から相当なレベルに達していたのだろうと感心する。

 

そしてクーポラからジョットの鐘楼を拝めた。朝登ったのがこの塔であり、朝撮影したドームの頂上へ今登っているのだ。

写真で見るとそれほど高くないように見えるが、ジョットの鐘楼が84mあり、クーポラは92mある。ピサの斜塔も55mある。エレベーター無しで、28階建てのビルを登り、18階建てのビルを、30階建てのビルを登ったほどである。心臓が弱い人なら軽く倒れているハードワークなのだ。

 

 

ヘトヘトになりつつ、フィレンツェを制覇した高揚感も相まってホテルの近場のレストランでフィレンツェ最後の晩餐をいただいた。

 

最後はヴェッキオ橋を見て、夜のフィレンツェの教会を巡り、フィレンツェ最終日を終えた。

フィレンツェという街はまずもってサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂が一番の見どころであり、ジョットの鐘楼とクーポラは必見。またそれ以外にも夜の街は芸術の街だけあってチェロやバイオリンの弾き語りは非常に気持ち良い音色を奏でているし、街の色は黄金に輝いている。

2日目にジョットの鐘楼、ピサの斜塔、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラに登れたことは本当に良かった。一生の思い出になろう。

 

 

第5章ローマへつづく。

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