サンクコストを考える

サンクコストを考える

 

資産評価額前回比 +1,276,500円

 

今日は持ち株たちが頑張ってくれ久しぶりに大幅プラス
・サイバーコム(3852)+3.72%
・アバールデータ(6918)+3.65%
・トリケミカル(4369)+5.05%
・レントラックス(6045)+10.47%

こういう日は株をやっててよかったなとニンマリするね。これだけ上がると明日は調整しそうだが、長い目で見ていきたい。

 

株をやっていると、例えば3000円で買ってしばらく上昇を続け4000円になったとする。その後、地合いの悪さもあり3500円になったとする。さてこの時どうするか?という話なのだが、ここで「3000円で買っているので、3000円までは我慢しよう」という考えを持つ人は多いと思う。実際、オレもそういう考え方になる場合は多いが、実はこれは一番やってはいけない。

「サンクコスト」という言葉がある。

既に回収が不可能であるコストを意味します。 サンクコストの「コスト」は文字通りお金の費用であったり、労働力などの人的コストの場合もあります。 既に支払ってしまっているなど、どうやっても取り返すことができないコストは、サンクコストとなります。

3000円で株を購入したという事実はもう過去のものであり、売り時にその3000円のことを考えても全く意味がないのである。むしろ4000円まで上昇し3500円になったという経緯も全く意味がない。

逆に3000円で購入した後、2500円まで下落したとする。3000円で買ったんだから3000円に戻るまでは売りたくないというのが人間の心理だろうが、これをやっていると塩漬け株が増えるだけだし、株で稼ぐことは到底できないだろう。

株で大事なことは、今現在の株価が割高か割安かという2択でしかない。中長期的の割安株投資の人はそれだけ考えるべきだし、そうすることで成果が出るはずだと思う。3500円だからまだ我慢できるとか2500円だからまだ売りたくないという購入金額に縛られることだけはやめたい。※これは自分に言い聞かせています!