必ず勝てる投資法は存在した
- 2017.12.26
- 株日記
諸兄たちに問う。「負けない投資方法は?ギャンブルは?」と聞かれて何を思うだろうか。
負けない投資方法やギャンブルは数多くある。
預貯金
まず一番堅実なのが預貯金であろう。銀行は破綻しても1,000万円までの預貯金は守られる。しかしながら金利の高いネット銀行の定期預金ですら年率0.2%程度と超低金利である。ローリターンであり100万円預けても1年間で2,000円しか得られないのだ。これでは居酒屋1回分にもならない。
貯蓄型保険
毎月一定額を積み立てて、ある年齢に達すると利率を上乗せされた金額が戻ってくるというもの。多くは60歳や65歳になると戻ってくるが、60歳以上にならないと積立金額は引き出せない(引き出せても損をする場合が多い)。一見お得に見えるがリスクも多い。例えばインフレリスク。現在と同じ物価で60歳になれば良いが、インフレによりお金の価値が下がったら意味がない。また保険会社が破綻したら積立金は戻ってこないというリスクもある。
スロットハイエナ
次に時間と根気と体力があれば成立するのがスロットのハイエナ。スロットには天井機能を搭載している機種がある。天井機能とは簡単に言うと「前回のボーナス終了から一定のゲーム数を超えると、必ずボーナスを放出する状態になる」という機能である。
例えばミリオンゴッドハーデスでは1600G間ボーナスが成立しないと必ずボーナスが放出される。3000円で100G回すことができて、ボーナスで9000円分のメダルが出ると仮定すると、1300G以上ボーナスが成立していない台を打てば天井到達しても負けることは無く、天井到達前にボーナスが成立したらプラスになる。実際には天井到達時のボーナス性能が優遇されていたりするので若干複雑になるが、イメージはこんな感じである。
つまりパチンコ屋に行き、ミリオンゴッドの台のデータを見て今何Gはまっているかを確認し、1300G以上はまっていたら打つ。当たったらすぐやめるを繰り返すことで必ず勝てる。
10年前くらいには、都心のパチンコ密集エリアに拠点を構え、自転車でパチンコ屋を移動し、ひたすら空き台のゲーム数をチェックし続けるハイエナ専門職が成立していた。彼らは朝から晩までホールの中を彷徨い、閉店時にはゲーム数をチェックし、翌朝は朝一ではまり台を目指した。
当時は月間100万円稼ぐ猛者もいたほどである。現在はハイエナの認知度も高くボーナス間ではまっている台が落ちていることは珍しいため、ハイエナ職人は減少の一途を辿っている(と思う)
私も10年前はデビルメイクライ3という台の1000Gハマり(1200Gで天井)などを見ると歓喜して台に座ったものである。そして中押しで青7が突然落ちてきたらもう…。実に懐かしい。
IPO株式投資
毎度のこと話は逸れてしまったが、私が考える庶民が一番「効率良く」「リスク無く」「それなりの利益」を得る方法はIPO投資だと思っている。
まずIPOとは日本語で「新規公開株」と言われ、ある企業が東証一部市場や東証マザーズなどに新規上場する際に誰でも株式を購入できるようにすることを言う。
ある公募価格で募集を募り、株式を購入する権利は抽選などによって決定される。IPO投資の流れはこうである。
1.新規公開株を買う権利に応募する。
2.抽選に当選したら新規公開株を購入する。
3.新規上場日に売り注文を出しておく。(初値売り)
1,000円の新規公開株100株を購入することができたら、新規上場初日に売り注文を出すのである。初値が1,500円だとすると差額5万円の利益となる。
このIPO投資の一番のポイントはある程度初値(上場直後の値段)が予測できるということだ。「IPO 初値予測」などで検索してみると初値がどのくらいになるかがある程度分かる。ここで初値予測が公募価格と同等くらいな新規公開株はスルーし、利益になりそうな新規公開株だけ応募し続ければ負けることは無い。
2016年にはあの有名な「LINE」が新規上場するということで公募3,300円に対して初値4,900円が付いた。100株当選した人が初値売りしたとすると16万円の利益である。
毘沙門のIPO取引実績は?
株を始めてもうすぐ3年になるが、もともとIPO投資をやろうと証券会社に口座を作った。3年間応募し続けて得られた利益を紹介します。
上場日 | 当選銘柄 | 公募価格 (円/株) |
初値価格 (円/株) |
利益(円) (税引前) |
2015/12/3 | インベスターズクラウド | 1,870 | 3,615 | 174,500 |
2016/10/25 | JR九州 | 2,600 | 3,100 | 50,000 |
2016/10/27 | アイモバイル | 1,320 | 1,230 | -9,000 |
2017/9/29 | マネーフォワード | 1,550 | 3,000 | 145,000 |
2017/10/26 | SKIYAKI | 3,400 | 8,400 | 500,000 |
2017/12/13 | SGホールディングス | 1,620 | 1,900 | 28,000 |
3年間で合計6回当選し、トータル888,500円の利益(税引前)である。作業としては証券会社にログインして応募するというだけ。そして当選したら売り注文を出すだけなのだ。当選率は非常に低いが一つ当選するだけで100万円以上の利益に繋がる銘柄も中にはある。
IPO投資をやるならIPOポイントが溜まる「SBI証券」がオススメ。アフィリリンクは貼りませんが各自登録してみてはいかがでしょうか。
本日の資産評価額前日比 -1,071,500円(先週の大幅プラスが一瞬で…)
-
前の記事
イタリア第7章(イタリアを振り返る) 2017.12.20
-
次の記事
少し早めの2017年大納会 2017.12.29