少し早めの2017年大納会

少し早めの2017年大納会

 

2017年もあと1日で大納会という訳で、今年の収支を計算してみたところ、+21,155,789円(税引前含む)でした。税引後換算すると2000万に若干届かないくらいだと思います。明日から実家に行くということもあり1日早く収支報告をさせて頂きました。

 

今年は何と言っても地合いの良さに尽きる

2017年は、おおよそ年利回り20%の利益を達成したが、これは立派な数字でも何でもないものである。というのも日経平均、JASDAQ、マザーズとも年初から大きな暴落もなく上昇し続けており、今年は株式投資をしている投資家のほとんどがプラス収支で終わっているのではないだろうか。

■日経平均

2017年始値:19298円
2017年終値:22783円(※本日の値段)
年利回り:+18.1%

日経平均は序盤こそ停滞したが9月を境に上昇を続け、結局+18%と大躍進を遂げた。9月からは日経平均に資金が回りすぎて振興が停滞したのも記憶に新しい。

 

■JASDAQ

2017年始値:2750
2017年終値:3932(※本日の数値)
年利回り: +42.9%

JASDAQ平均は年利回りでみると40%を超えるパフォーマンスを達成。本当に美しすぎるチャートを形成している。もともとマザーズ大好きだったのだが最近はJASDAQ大好き人間になった。安定した上昇を続けるJASDAQ銘柄は魅力的である。

 

■マザーズ

2017年始値:950
2017年終値:1218(※本日の数値)
年利回り:+28.2%

動きの激しいマザーズも結局+28%というハイパフォーマンスを見せ、紆余曲折はあるものの今年の最後は高値取って終わりそうな勢いである。私の収支もほとんどマザーズと同じようなもので、4月と8月の暴落時にはきっちりとマイナス収支となっている。結局平凡な銘柄選びということであろう!

 

今年の収支を振り返る

日経平均(+18%)、JASDAQ(+42%)、マザーズ(+28%)ということで、これらを平均的に所有していたとするとおおよそ+30%くらいであろうか。

一方、私のトータル資産運用実績としては+20%ではある。ただ基本的に買付余力は半分くらい残しているので実際の運用益はおおよそ倍の+40%くらいにはなっているはずではある。と考えるとまぁ許容範囲ではある。

 

反省するところは数知れず

まず、上昇局面である2017年のような相場の中で資産の半分は運用できず、そのため結局利益も半分にしかなっていないことである。これは退場しないためにも悪いことではないと思っているが、やっぱり大きな利益を得るためにはもう少しポジションを増やしても良いかと思う。

次に損切ラインが若干遅いということ。暴落時に逃げきれていないところが多く、吟味に吟味を重ねた銘柄であれ、値が下がるようならキレイさっぱり切ることが大事だと思う。ポジションは多く損切は素早く!

最後はビットコインを購入したことであろうw ビットコインが急騰した12月8日に190万(BTC/JPY)でビットコインを購入している時点で投資家失格と言っても良いかも知れない。急騰後に買って暴落しなかった銘柄は無いというほど株式でも失敗経験をしているのにもかかわらずビットコインを購入してそして暴落した。投資で失敗する人間の典型例とも言える。まぁ宝くじを買ったつもりで来年末まで放置しましょう。

とある格言で「相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感とともに消えてゆく」とある。ビットコインはまさに楽観時に購入して消えていった。市場が悲観的な暴落時にせっせと仕込み、楽観の中で徐々にポジションを減らすというのが理想である。

 

それでは株式市場はあと1日ありますが、皆さんもよいお年をお迎えください。そして、来年はやりたいことがたくさんある!