売ると暴騰、買うと暴落

売ると暴騰、買うと暴落

 

最近の株の難しさは異常なレベルである。日経平均株価はここ3か月で19,800円から22,800と+15%くらいのパフォーマンスとなっているので、日経平均銘柄をお持ちの方は+15%のパフォーマンスが得られているのであろう。1000万投資していれば150万の利益がこの3か月で得られることになる。

しかしながら、私の運用益は10月は良かったものの11月に入り-200万と、どうやったらそんなに負けられるの?というレベルであろう。。

というのも、先日のブログで決算勝負をする!と言っていた銘柄があったのだが、決算跨ぎの銘柄が暴落を繰り返すのに直面しすぎてビビッてしまい決算直前で売ってしまったのだ。そしてその銘柄が皮肉なことに良決算を叩き出し、翌日から暴騰しているのを指を咥えて見ていたというものも非常にショックが大きい。それがこの銘柄。

 

■DAC「6534」

 

11/7の決算を跨ぐつもりでいたのだが、結局大引け間際で自信がなくなり狼狽売りしたら良決算で、翌日11/8に+8%上げ、本日11/9に+4%となっている。最近こんなのばっかり。

・MCJ  -12%(決算跨ぎ勝負)
・ニッポン高度紙工業 -12%(決算跨ぎ勝負)
・DAC +12%(決算跨ぎ勝負せず!)

この「DAC」の+12%が取れているだけで70万くらい違うと思うと、本当にタイミング一つで結果がガラッと変わってくる。株は銘柄選びも重要だけど、どれくらいポジションを持つか、いつ買うか、いつ売るかがそれ以上に大事なんだろうと思う。銘柄選びに自信がある場合は、どんな地合いであれ長期スパンでガチホするのが一番パフォーマンスは良いし、銘柄選びに自信がなければ損切や決算ギャンブルは出来るだけしないほうが良い。

最近は決算暴落が怖くて逃げたり、センスの無い相場観で狼狽売り・ジャンピングキャッチを繰り返しているところに敗因がある。一旦落ち着いて握力強めに我慢してみていこうと思う。

11/10に色々決算が控えている銘柄を持っているので、もう売りません。決算後に売買します。