株日記

「根拠」という自己防衛

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資産評価額前回比 -477,860円

 

昨日は若干反発してくれたものの、本日はその反発分を全て埋める形で下げてくれた。4月に入ってかなり地合いが悪くなっており、日経も新興市場も大幅に下落している。今は現金比率を非常に高くして完全に守りの恰好だ。

昨日決算のあった半導体装置メーカーの「ローツェ」。以前短い期間ではあるが持ち株に入れていた時期があったが、今日時点のチャートを見て頂こう。

 

 

トランプ氏の大統領当選あたりが底で、それから右肩上がりに登り続けていた株価も、本日ストップ安で今日のPTSでもまだ下げている。仕事柄半導体業界などはあまり株を買いたくないのだが、半導体装置メーカーは比較的状況は悪くないため、ローツェやアバールデータなどは割と最近まで保有しており、実際に株価は2倍近くまで上昇して美味しい思いもした。

しかし1回のストップ安で半分帳消しで、明日も寄るかどうかというところ。株をやっていると本当にこういうことが怖い。2000株持っていたら1日で140万の損失で、また明日も下げると思うと恐怖以外にない。4月に入ってローツェもアバールデータも20%~30%も下げており、一旦アバールデータも手放した。(ローツェは事前に外しておいたおかげで奇跡的に助かった)

 

 

こういうボラの激しい地合いの時は金銭感覚を敢えておかしくしないとやっていけない。この感覚はギャンブルをやっている人はある程度持っていると思うのだが、例えば日々の株式取引で数十万円の資産評価額が上下するのだが、スーパーで買い物をするときにキャベツが300円したら高くて買えない。そのくせ、期待値があるパチンコやスロットであれば平気で3万、5万円と使うことが出来てしまう。

多分私のような間隔で株やギャンブルをやっている人も多いだろう。しかしながら、そうでない人もいる。

恐らく私の場合、負けることを無意識のうちに視野に入れており、資産が目減りしても困らないように金銭感覚は今と同じにしておこうという自己防衛が働いてしまっている。もっと安定して勝つことが出来れば金銭感覚を一段上げてキャベツも300円だろうが500円だろうが買えるようになるのかもしれないが、まだまだ私はその領域には達することが出来ない。

そして株もギャンブルもある程度「根拠」というものがないとお金を使うことが出来ない。期待値のあるパチンコやスロットなら3万でも5万でも使うことが出来るが、逆に明らかに低設定の台には1000円すら入れることはできない。要するに「根拠」という自己暗示をかけ、金銭感覚を麻痺させないと、株もギャンブルさえも出来ない状態なのだ。

 

そう考えると、資産は増えてきたがまだまだあまり成長していない。二十歳くらいの頃は1000万円貯めれば安泰!とか思っていた気がするが全くそうではなかった。

いくら貯めたら満足できるのだろうか?

 

 

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